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其の七 江戸三味線音楽の変遷 紀尾井小ホール 楽屋にて


江戸三味線音楽の変遷 紀尾井小ホール 楽屋に

紀尾井ホール主催の「江戸三味線音楽の変遷」シリーズ第六回に出演させて頂きました。
竹内先生の解説付きで、今回は常磐津、清元、長唄の1826年から1850年までの曲を選曲した演奏会です。
常磐津「年増」という曲ですが、江戸時代は20歳を超えたら年増、25歳を超えたら中年増、35歳を超えたら大年増だったそうです。
女性は19歳が厄年なので、それまでに結婚をという考えだったそうです。なので20歳は年増なんですね。今では考えられませんね〜
元深川芸者と芸者の痴話喧嘩を、主人公の年増、お柳の仕方噺で描いています。
志しの高い先輩達と一緒に演奏出来る事は、本当にとても有り難いことです。そう感じられた夜でした。とてもいい勉強をさせて頂きました。
明日から又頑張ろうという新たな気持ちにさせて頂きました。ありがとうございました。
(2017/3/1)

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